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1965年のカラヤンのオケコン

バルトーク:管弦楽のための協奏曲

カラヤン(ヘルベルト・フォン)

ユニバーサル ミュージック クラシック


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最近、1965年録音のカラヤンのオケコン(バルトークの管弦楽のための協奏曲)が「The Best 1000」というシリーズ(1000円)でCD発売されたので、カラヤン好きとしてはチェックしたかったので購入しました。カラヤンのオケコンと言えば1974年のEMIで録音された演奏も有名で、こちらのほうはCD持っていました。で、購入して聞いてみたのですが、非常に良い・・・。まず録音が良い。このころの演奏は録音がイマイチなものもあり、例えばライスターの音がそれらしくきちんととれてない録音がありますが、これはきちんととれています。演奏の出来はというと、1974年の録音がド派手で非常にカラヤンっぽいという感じに比べて、もっと普通にしっかりした演奏です。一点傷としては、4楽章のクラリネットのソロの入りで一つミスっている(きれいに入れてない)のがあって(スコアないので場所を指定できない)、何でこんなのが録音に残っちゃったのが不思議なのですが、残念なところです。
1000円CDあなどれません。60年代のカラヤンもあなどれない・・・というかこのころが一番いいのかも。となると66年のタコ10(ショスタコービッチ第10交響曲)を聞かなければ・・・・。


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