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バブル崩壊を振り返る

また本業とは違う話題です・・・

海の向こうではえらいことになってますね。自分は貴重な時代の変わり目にいるのかもしれません。それが、悪い結果(恐慌)になる可能性もあるわけですが。

最近、日本のバブル崩壊に関する本をいくつか読んでいます。バブル崩壊の経緯は比較的最近(以下の2冊は2007年と2003年)総括された本が出ています。とりあえず以下の2つを読んでみました。

特捜検察vs.金融権力

村山 治

朝日新聞社出版局


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これは検察・大蔵省・法務省等がバブル崩壊にあたってどういうように動いたかの裏側がかかれていて結構おもしろいです。いわゆる国策捜査に関する記述もあります。

検証 経済暗雲-なぜ先送りするのか

西野 智彦

岩波書店


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これはバブル崩壊の検証三部作(他は、経済失政・経済迷走)の最後の作品で、バブル崩壊の直前のなかなか処理が進まなかった経緯が書いてあります。あとの2冊もこれからよもうと思います。池田信夫ブログでバブル崩壊の主犯と名指しされた寺村信行も主役級で描かれています。

今アメリカで同じようなことが起こっている中でバブル崩壊を振り返ってみるというのも結構おもしろいと思います。


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