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自由主義の聖書

資本主義と自由 (日経BPクラシックス)

ミルトン・フリードマン

日経BP社


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を読んでみました。この本が1960年代に書かれたのは驚きです。現代そのままですし、米国の問題が書かれていますが、だいたい日本にも同じことが言えます。

政府が市場に介入することは、最小限であるべきである、という強い自由主義思想に貫かれています。政府が介入して良いことはほとんどないと。大抵、間違いを犯すと。高速道路・ダム・人工衛星・教育を例外としてあげていますが、その他は基本、民間・市場にまかせるべきとしています。

結構刺激的な政策があります。医師免許の廃止・企業の社会的責任の否定・法人税廃止・所得税の税率一律化、等。

40年たっても古さを失っていないのはすごいことです。難解なところはなく、自由「賛歌」とも言うべき魅力的な本です。

さて、オバマ政権はこれとは全く反対方向に行こうとしています。かなり失敗が懸念されます。しかし、失敗する前に国内で相当な抵抗をうけるような気もします。アメリカに根付く自由のカルチャと、オバマの政策は相容れないと思います。


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