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イベール「5つの小品」より

またもや前回演奏会からの抜粋のup。この曲はクラリネットの見せ場はあまりない。他の2人(Ob・Fg)に迷惑がかからないで外に出せるところというと、ここくらいしかない。3楽章の冒頭、一瞬である。実はここは練習では常に急いでいて(2+1が詰まった感じになり、次の6つが転ぶ)、本番だけ少しまともにできた。
前にも書いたが、トリオ・ダンシュ(Ob・Cl・Fgのトリオ)は結構曲が難しい。古い曲があまりない。レパートリーはほとんど20世紀フランスの作曲家で、フランセ・ミヨー・ボザ・トマジ・シュミット・・・良い曲はいろいろあるが、どれを選んでも茨の道だ(ミヨーのパストラールが簡単そうなので試しにやってひどい目にあったことがある)。その中で、このイベールの曲は比較的とっつきやすい。
5つの曲は、急・緩・急・緩・急で、緩の2曲が非常に美しい。急の3曲は軽快でいかにもフランスといった洒落た曲だ。
トリオ・ダンシュは、メジャーな編成である木管五重奏に比べると、出番が多くてきつい。1回通すとぐったりしてしまう。しかし、メンバーに恵まれればスリリングでおもしろい(Hrがないっていうのはバランスの問題がなくなるからいいね)。今回のアンサンブルもとても楽しかった。


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