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フィストゥラーリの白鳥湖

“Tchaikovsky: Swan Lake [Highlights] [Australia]” (Tchaikovsky, Fistoulari, Concertgebouw Orch)

先日、戸塚市民オケの白鳥の湖を聞いてから、白鳥の湖にはまっている。手元にあったプレヴィン版があまり満足できなかったので、これを購入した。これは1961録音の古い演奏で、LP時代の名盤と呼ばれていたものだそうだ。オケはコンセルトヘボウ管である。古いが録音は結構良く、この時期としてはほぼベストと思われる。バランス良いし、個々の楽器の音もきれいにとれている。ただプレヴィン版に比べるとやや弦の厚みを薄く感じる。演奏は名演と言われたのは何となく納得できる。端正で美しい感じの演奏だ。それに比べるとプレヴィン版はアバウトな感じは否めない。しかし、管楽器奏者の観点からすると、オーボエ・クラリネットのオールドスタイルな軽い感じはがっかりする。ちなみにプレヴィン版もオーボエはあまり良いとは思えず、白鳥湖というオーボエの代表曲でどの演奏を聞けばいいんだ・・・という気分になる。

このCDはバレエからの抜粋版である。白鳥湖には組曲もあるが、感動のラストを欠いているというトンデモなもので、アマオケで演奏する場合は抜粋版のケースが多い。CD化も同じ悩みがある。このCDはLPになるときに1枚で収まるように選曲されたのだろう。第1幕の有名なワルツではリピートがカットされていてかなりがっかりする。バレエを全曲収録するとCD二枚となる。しかし、バレエを音楽だけ聞くと結構退屈な箇所もある。まあ、今はPCで音楽聞く時代だから全曲買って好きな曲だけ自分で抜粋して自分だけの抜粋版で聞くというのが正解かもしれない。


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