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マウスピースの移行中

M30を一つ新しく調達.抵抗が大きすぎないやつにしようと思って注意して選んだんだけど,実際持ち帰って吹いてみると,なかなか抵抗が大きくて苦戦中.生みの苦しみなのかもしれないし,選択をミスったのかもしれない.結局,リードもマウスピースも楽器もすべては「抵抗」という点で同じなんだと思う.音っていうのは,その抵抗のバランスで決まる.で,リードもマウスピースも楽器も使い始めは(大きくても小さくても)その抵抗に慣れるために苦労する.それが生みの苦しみ.慣れるための時間は,リード<マウスピース<楽器,だろう.

自分が常に注意しているのは,自分の持っている抵抗を,リード+マウスピース+楽器の抵抗が上回らないようにすることだ.上回っちゃうと,苦しい感じになってしまう.自分は無意識のうちに重めのセッティングを選んでしまうタイプだから,意識して重すぎないように心がけている.自分の持っているパワーは有限で,それを超えることは不可能なのだ.外人?のようにはなかなかいかない.パワーっていうのは金管楽器だとよく意識されるだろうが,木管楽器だって同じだと思ってる.日本人が(木管楽器も)外人になかなか勝てない大きな要因の一つはパワーだと思っている.パワーはコントールできなきゃ何の意味もないが,ないよりはあったほうがいいに決まっているのだ.

もうちょっとやってダメだったら買い直しかも・・・???


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