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映画「ノルウェーの森」

久々の映画。1000円の日に見に行ったが客は少なく、大々的に宣伝している割にはヒットしていないのではないかと思った。映画を見に行った時点では原作は読んでいなかった。

感想であるが、何と言うか、良いとか悪いという以前に、不可解で物語の体をなしていないと思った。いろいろなエピソードに納得感がないことが多く、すごく舌足らずな感じである。特に後半は見るのがかなり苦痛になって、最後は全く意外にばっさりと終わってしまう。絵がところどころ美しく、監督の個性が感じられるが、あまり本論とは関係ないように思えた。

なぜ、こんなおかしなことになってしまったのだろう?原作が悪いのか、原作の映画化がそもそも難しいのか、映画化のやり方に問題があるのか・・・ということに興味がわいたので、原作を読んでみることにした(その感想は別途書くつもり)。

学生紛争のシーンが出てくるが、学生がゲバ棒持ってとか・・とてもステレオタイプな描写でがっかりする。そもそもフランスで勉強したベトナム人監督に学生紛争のイメージがあると思えない。監督が自分で納得できない絵なんて使わない方がいいんじゃなかろうか・・・

女優陣に力がないように見えた。特にヒロイン役は、私には魅力が全くわからなかった。主役が上手かどうかはよくわからないが、主役の雰囲気にはあっていたと思う。これはこの映画の中の救いだろう。

ハーディングのブラームスSym3+4

“ブラームス:交響曲第3番&第4番” (ハーディング(ダニエル))

2001年の録音で、最近は安く買うことができるようだ。最近ブラームスをやる必要があったので、引っ張り出してきた。ピリオドの成果を室内オケに取り込んだ名演。とても繊細で美しい。これを聞いて、すっかりハーディングのファンになってしまった。このときは、きっとラトルのような指揮者になるのでは、と期待させたが、その後、あまり目立った録音は残していないように思う。先日、スウェーデン放送響との来日公演の巨人(初日の横須賀)を聞いたが、普通にとても良いのだが、あまり独自性やカリスマ性は感じられなかった。伸び悩んでいるのだろうか?

この録音のクラリネットは一聴の価値がある。両曲ともに大変素晴らしい。こういう演奏が、現代的な正しいクラリネットだと私は思う。ドイツ式とかフランス式とか感じさせない、インターナショナルで豊かな響きである。

ドイツ・カンマーフィルはその後P.ヤルヴィに指揮者が変わって、最近はベートーヴェンの交響曲全集を録音している。そのうちDVD買って見よう・・・

iPod Touchの感想

iPod Touchを買ったわけだがその感想

  • 小さい:この小ささでこれだけの機能があるのは大したものだ
  • 音が悪い:いわゆるドンシャリ。Blackberryのほうがずっと良い
  • 持ちにくい:すべって落としそうになるのでケースが必須。iPadのようにツヤ消しにすればいいのに
  • 操作性は微妙:タッチの調整って難しそう。もう少し反応してほしいときとほしくないときの背反する要望がある。現状バランスとれているけど、タッチがインターフェースの最終形とは限らないと思う
  • アプリはiPad体験していたので、ほぼ想定どおり
  • iOS4の恩恵はある。アプリの状態が保持されたり等
  • FaceTimeの登録ではまった。idとメールアドレスの関係をもっと単純にすればいいのに

高島めざまし卒業

高島アナが10/1でめざましテレビを卒業したが、その最終日の裏側を撮った動画がフジテレビのアナマガplusで公開された(有料)。これは結構おもしろかった。高島密着というだけではなく、番組の裏側をいろいろ見ることができた。

卒業の瞬間のスタジオの様子は、放送では見えていないが、関係者が大勢集まっていて(100人くらい?)壮観だった。いかに、高島の卒業が注目されていたかということであろう。一方、その瞬間のアナウンサー室は意外に静かで、放送されたのは、めざにゅーあがりの松村のみ。皆、自宅で放送で見ていたということなのだろうか。

高島のめざましでの最後の言葉は、「みなちゃん、ありがとう」だった(自分が放送で見たときには気付かなかった)。めざまし後のとくダネ冒頭で、中野が号泣していたのはその言葉に反応してということだった。本人は泣くまいと思っていたそうだ。

大塚さんの挨拶で、「あなたは放送人として選ばられた人なんだ」というセリフが印象に残った。週刊誌の報道などでは、高島は結婚の条件として引退を迫られているという。果たして、大塚さんの思いは届くのだろうか。

あと、少し面白かったのは、番組の合間に軽部アナがお菓子を食べるのを高島が諌める、というのがお約束になっていたそうで、この役目を誰が引き継ぐんだろうという話になって、軽部「遠藤はスルーするからなー」高島「加藤が拾ってくれるかも」という感じの会話になった。確かに、遠藤はスルーしそうだし、生野もあまりケアしてくれそうにない。こういった役目は加藤がやるのかもしれない。実際、めざまし最後の伊藤アナの一発ギャグのフリを加藤がやるというパターンが最近でてきたのも、少し関係しているかもしれない。

Galaxy Sをさわる

少し前にGalaxy Sを触る機会があった。Docomo版ではなく、海外仕様のSIMロックフリー版である(Android 2.1)。感想だが、

  • 画面は噂通りきれい
  • 背面カバーのプラスチックが安っぽくて萎える
  • ホーム画面に、タスクマネージャー(的なもの)があって萎える(Docomo版だとないかも?)
  • プチフリ問題があった→解決アプリを入れて解決(root必要)
  • 操作体系があまり美しくない。タッチとボタンのどっちつかず。iPhoneやBlackberryのほうが統一感がある
  • 設定の分かりやすさは、ガラケーよりはましだが、iOSやBlackberryのほうが良さそう
  • ブラウザはSafariに遜色ない感じ
  • その他のアプリは良いものもあれば悪いものもあるという感じ
  • RSSリーダーがイマイチ。3つくらい試したが、読み込みが遅い問題があった(XMLパースの性能???)。
  • 2chリーダーがなぜか、iOSアプリよりもよさげだった

ということで、全体には悪くはないけど、自分で投資して買うほどでもないな、と思った。

Blackberry -> iPod touch ???

最近、通信環境を見直した。BISに1500円払いたくなくなっていろいろ考えたけど、結局どうなったかというと、

  • Docomoのデータ通信を新規契約
  • 同時にポータブルWifi(Docomo版)を購入(0円)
  • メール・ネットは、iPod touchを上記データ通信で使う
  • 電話・SMSは昔のガラケーを引っ張りだしてDocomoの電話契約で使う

となった。端末3台持ち(iPod touch・ガラケー・Wifi)は面倒だけど、これが現状での妥協の構成。電話のほうはiモード契約もパケット契約もなしなので、トータルで見ると通信料は安くなっている(データ通信は4410円のキャンペーン中)。

@tnatsuさんが、「iPhone + ガラケー」が現状の最適な選択と言っていたけど、自分もそれにほぼ同感だ。Galaxy Sは少し試したが、画面はきれいで悪くはないけど、iPhoneキラーというほどでもないと思う。Androidはもう少し成熟する余地があるのではないかな。

Blackberryをやめたのは苦渋の選択。Blackberryが、iPhoneやAndroidより優れているところは(キーボードだけじゃなくて)いろいろある。BISがもう少し安くなって、端末にもうちょっと魅力がでれば、競争力はまだあると思う。

パン枠の番組タイトルは「ヤマサキパン」

山崎が担当になれば、そういう可能性もあるとは思っていたが、まさか本当にやるとは思わなかった。恐るべしフジテレビ。この名前にしたいがために山崎を起用したのではなかろうか。ということで、私の予想はまたもや外れました。パン枠とアナ★バンのMCが発表になりました。

予想:山崎→アナ★バン、細貝→サラパン

実際:山崎→ヤマサキパン、細貝→アナ★バン

細貝にアナ★バンやらせるのも、意外性があってよいかもしれない。もともとアナ★バンはお嬢様キャラ椿原に無理をやらせるのがスタートだったし。

ラサール・カルテットのベートーヴェン後期弦楽四重奏曲集

“Late String Quartets” (Beethoven, Lasalle Quartet)

かなり安くなっていた(HMVで1450円・リンクはamazon)ので購入した。ラサール・カルテットは現代曲の演奏ではかなりリスペクトしているが、この演奏は・・・身も蓋もないというか・・・どうしたらこんなにつまらなくできるのか、というほどつまらない。ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲は珠玉のような作品で(14・16が特に素晴らしいと思う)、人類の宝だと思うのだが、その感動を見事なまでにはぐらかす。ある意味シュールな演奏と言えるかもしれない・・・。高橋悠治のズレ演奏にも通じるかもしれない。興味本位に聴いてみるのはよいかもしれないが、まともに聴くと多分かなり失望する。

BlackberryでOpera mini

Blackberryの最大の問題点は標準のブラウザの性能が極端に悪いことであろう。これはOS6になると、WebkitベースになってiOSやAndroidに近づくことになっている。現状での解決策はOpera miniを利用することになる。BeReader(RSSリーダー)がOpera miniに対応していたので、最近、Operaも使うようになった。

Opera miniは標準ブラウザに比べると、かなり性能は良い。また、表示するときの待たされる進捗がわかるのもストレスが軽減される。ただし、標準ブラウザではないことは、スマートフォンではかなりのハンディがある。標準アプリとの連携が制限されるからである。Windowsの世界では、標準のブラウザをIEからfirefoxやchromeに変えれば、ほぼアプリの連携(例:e-mailからブラウザに飛ぶ)が置き換えられるが、スマートフォン等の場合、そうはいかない。だから、3rd partyのブラウザはなかなか普及しない。iOSにおいても、Safari以外の便利なブラウザがあるが、連携がないので、結局Safariを使わざる得ないことがある。

Blackberryにおいては、BeReaderとOperaの連携があるのはありがたい。Opera miniはそれなりにがんばっていると思うが、最新のAndroidやiOS機とはかなりの差がある。満足するためには、OS6の登場を待たなければならないのか・・・

めざにゅ〜担当チェンジ

めざにゅ〜担当の変更が発表された。来週(10/4)からリニューアルする。歴代の担当については、Wikipediaにまとまっているので、下に引用した。自分の予想は一部だけあたった。

  • あたり:椿原のメイン昇格
  • はずれ:杉崎のチェンジ・山中の昇格

杉崎は根強い人気があるのだろう。(局アナを使わない)外部調達を減らす流れ(今回、岩崎がメンバーから外れた)の中で、曜日は変わったが、3日間メインを任された。めざにゅ〜は朝2時局入りのきつい仕事だ。下の表を見ればわかるように、局アナは適当なタイミングで卒業させられている。杉崎はフジにこき使われていると言えるだろう。当分続けなければならないのは少し気の毒だ。

新人二人(細貝・山崎)がメンバー入りした。これは予想通りである。これでメンバーは若くなった。杉崎以外は、3年目(椿原)・2年目(山中・松村)・1年目という若い順の構成である。めざにゅ〜は若手の登竜門で、その「ゆるさ」が番組の魅力でもある。しかし、最近は杉崎と加藤がしっかりしていたので、若干ゆるさはなくなっていたかもしれない。以前、松尾司会のときなどはかなりぐずぐずな番組だった。

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