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モーツァルト「クラリネット協奏曲」

演奏:Karl Leister, Marriner/Academy of ST martin in the fields
出版:PHILIPS
評価:☆☆☆
感想:1988年録音。私の今もっているLeisterのこの曲の演奏は、これと、下のカラヤン版との2つのみです。軽快なテンポで始まりますが、イマイチオケは美しくないような・・・。ライスターは、変身(?)後の柔らかい音となっています。でも、演奏の質は必ずしも良いとは思えない。音は良いが、何か流している感じというか、伝わってこないというか・・・カラヤン版のイメージが強すぎるのかもしれません。指揮がきらいかも。

モーツァルト「クラリネット協奏曲

演奏:Ernst Ottensamer, C.Davis/Wiener Phiharmoniker
出版:PHILIPS
評価:☆☆
感想:1992年録音。初めてOttensamerのソロをちゃんと聞いてみました。率直に言ってこの魅力のない音は・・・ウィーンのクラリネットはいつのまにこんなになっちゃったんでしょう。かといって、何か新しいものがあるわけでもないし。フランスやアメリカからは、(好みはあろうが)新しい才能がいっぱい出ているというのに・・・きっと、録音が悪いに違いない・・・。

モーツァルト「クラリネット協奏曲」

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演奏:David Shifrin, G.Schwarz/Mostly Mozart Orchestra
出版:DELOS
評価:☆☆☆☆☆
感想:1985年録音。私が持っているこの曲の演奏の中では、一番お好みの演奏です。美しく落ち着いた演奏を聞かせてくれます。バックのサポートも悪くない。評論家の評価もそこそこ高い有名な演奏ですが。

モーツァルト「クラリネット協奏曲」

演奏:Gervase de Peyer, P.Maag/London Symphony Orchestra
出版:LONDON
評価:☆☆☆☆
感想:1959年録音。録音の古さは感じさせない。とても良い録音。これは意外に良いです。出だしからビブラートをかけたイギリス風の演奏ですが、演奏自体は非常にしっかりしていて、美しいものです。やはり、ペイエは偉大だと再認識しました。イギリス風(若干ビブラート+高音域が独特の派手さ)が苦手じゃない人にはオススメ。

モーツァルト「クラリネット協奏曲」

演奏:Eric Hoeprich, F.Bruggen/Orchestra of the 18th Century
出版:PHILIPS
評価:☆☆☆☆
感想:1985年録音。いわゆる古楽器による演奏。指が大変そう・・・古楽器らしい響きが美しい演奏です。ですが、Hoeprichに関しては、ソロよりもオケで吹いているときのほうが好みかもしれない。

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