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職場の吹奏楽は終わったのか?ーNTT東日本東京

ちょっと報告が遅れたが、以下の演奏会に行ってきた。吹奏楽を聴くのは10年ぶりくらいかもしれない。
NTT東日本東京吹奏楽団 第42回定期演奏会
曲目は「終了いたしました」のリンクで見られる。課題曲2曲・天野正道、等、メインはサックス協奏曲だった。非常にちゃんとした演奏で、少なからず会場で見かけた学生達にはきっと勉強になったであろう。職場でこれだけのことができるのは素晴らしい。全国大会の常連で、金賞も取れる実力は伊達ではない。
吹奏楽コンクールは今年から、職場と一般の垣根が取り払われると聞く。東京都のハイレベルな一般の中で、NTTが都大会を通過できるかは微妙だ。東京都の一般団体の物量作戦のような、ドラッグでドーピングをしているかのような演奏(最近は知らないけど)に、正攻法のNTTが通用するだろうか。職場と一般の混合は、毎年同じようなメンツが並ぶ全国大会の職場団体へのいじめなのだろうか?しかし、職場の吹奏楽を考えてみると、それはもう終わっているのではないかという気もする。会社での飲み会やレク活動、スポーツ活動(最近はチームではなく個人を支援する傾向にある)が低調になる中で、音楽活動とて例外ではないだろう。また、非正規社員化が進む現状も職場の吹奏楽にとってはマイナスだ。
NTT東日本東京吹奏楽団は特別な存在だ。NTT東日本とは言うものの、NTTグループのメンバーは入団することができる。NTTグループと言ったら、NTTドコモもNTTデータも、NTT西日本(東京にも事務所はある)ですらメンバーになれるのだから、その母体の規模たるや圧倒的であろう。他の職場は、NEC「玉川」にしても、東芝「府中」にしてもローカルな団体だ(本当のところどうなのかは知らない。別ロケの人も混じってるかも)。ロケにまたがるグループ会社の力を結集することができるNTTの組織力はすごいと言えるが、他の職場団体にとっては、対等に勝負するのを勘弁して欲しいという気にもなるかもしれない。
そう考えてみると、職場と一般の垣根は、もはや意味をなさなくなっていると思う。極端な話、全国大会に出たいのならば、一般団体に入ってください・・・ということになろう。入るのは自由なのだから。職場としての活動を否定はしないが、時代は企業の垣根を越えたところでの音楽活動が主流になるであろう。


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