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『ルル』全曲 プティボン、ピィ演出、ボーダー指揮、リセウ劇場管弦楽団(2010)

『ルル』全曲 プティボン、ピィ演出、ボーダー指揮、リセウ劇場管弦楽団(2010)

購入.新しいから絵も良いし,(舞台効果等も含めて)ルルにはまだ開拓余地があるということは素晴らしい.オーケストラは悪くはないが,ロンドン・フィル(ルル=シェーファーの版)に比べるとやや非力か.

ベルク 歌劇《ルル》全曲のDVD

ベルク 歌劇《ルル》全曲


ワーナーミュージック・ジャパン


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HMVで3000円切っていたので入手(リンクのamazonは3900円ですね)。3幕完全版が絵も入ってこの値段で買えるとは本当に良い時代になったものでです。演奏は歌・伴奏ともにレベルが高いものと思いました。シェーファーのルルは監獄から逃げてきたシーンでこんなにぽっちゃりしてて良いのかしら・・・と思ったりとかはありましたが。

HMVの批評では演出が微妙みたいなコメントがありましたが、自分は許せました。セットはほぼ共通でずっと話が進みます。元々の指示なのかは知りません。

のっけから妖しさ満点で、精妙なベルクの音楽にのって濃厚なストーリー(?)が展開します。

未完に終わった第三幕はちょっと音楽そのものの出来は微妙なところもありますが、ストーリーとしては欠くことができないので、あるのはありがたいです。

テンシュテットのワーグナーDVD

ワーグナー管弦楽曲集


EMI Classics


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テンシュテットというとマーラーというイメージが強いと思いますが、ワーグナーも悪くありません。CDではベルリンフィルとの組み合わせが出ていてこれは結構名演だと思いますが、このDVDはロンドンフィルとの組み合わせです。来日時のサントリーホールでのライブです。実は、ルツェルン祝祭管弦楽団のDVDボックスを買うときにHMVのマルチバイ割引のために買ったのですが、演奏は悪くありません。テンシュテットらしい堂々とした演奏だと思います。リエンチが一番良かったかな・・・。ただ、クラリネット的にはあまり魅力は感じませんでした。そんなイギリスっぽいという感じでもなく、そつなくこなしているという感じでした。

ルツェルン祝祭管弦楽団DVDボックス:ブルックナー・ベートーヴェン


ルツェルン祝祭管弦楽団5周年セット アバド&ルツェルン祝祭管弦楽団、ブレンデル、ポリーニ(5DVD)

ルツェルン祝祭管弦楽団5周年セット アバド&ルツェルン祝祭管弦楽団、ブレンデル、ポリーニ(5DVD)

ルツェルン祝祭管弦楽団DVDシリーズ最終回です。DVD3とボーナスDVDです。

・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 op.37
 アルフレード・ブレンデル(ピアノ)
・ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(ノヴァーク版)
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調 op.58
 マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
 ルツェルン祝祭管弦楽団
 クラウディオ・アバド(指揮)
 収録:2005年8月10-12日、4番、2004年8月
 ルツェルン、コンサート・ホール(ライヴ)

このDVDボックスはボーナスDVDのポリーニのP協、以外は単品で発売されていました。HMVでのユーザーのコメントでは、せっかく単品で集めたのに、このポリーニのピアノのためだけで、ダブって買わなければならないではないか、みたいな記述がありました。

それで、これらの演奏が良かったどうかですが・・・
すいません。ブルックナーの7番も、ベートーヴェンも自分の趣味の問題で、あまりよくわかりませんでした。個々人のプレイはうまいのよくはわかりました。

ルツェルン祝祭管弦楽団DVDボックス:マーラー


ルツェルン祝祭管弦楽団5周年セット アバド&ルツェルン祝祭管弦楽団、ブレンデル、ポリーニ(5DVD)

ルツェルン祝祭管弦楽団5周年セット アバド&ルツェルン祝祭管弦楽団、ブレンデル、ポリーニ(5DVD)

ルツェルン祝祭管弦楽団DVDボックスのレビューの第二段。マーラーです。DVD2とDVD4です。

・マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
・マーラー:交響曲第6番イ短調『悲劇的』
 ルツェルン祝祭管弦楽団
 クラウディオ・アバド(指揮)
 収録:5番、2004年8月18、19日 6番、2006年8月10、11日
    ルツェルン、コンサート・ホール(ライヴ)

私はマーラーはテンシュテットの演奏が好きなので(ただし、4番はアバド、大地の歌はクレンペラー)、ちょっと物足りない気がします。もっと一音一音に魂をこめてほしいです。ですが、テンシュテット的なのが、大げさでうざい、という人にはお勧めします。うまいし、きれいで歌もあると思います。あとDVDなのでベルアップとか、ハンマーとかいろいろ見れてそういった楽しみ方もあります。悲劇的の2楽章と3楽章がひっくり返っている気がします・・・。悲劇的の3楽章のクラリネットには高音のちょっといやなソロがありますが(でも感動的な場面)、ザビーネ・マイヤーはとても上手にこなしていました。

ルツェルン祝祭管弦楽団DVDボックス:ドビュッシー


ルツェルン祝祭管弦楽団5周年セット アバド&ルツェルン祝祭管弦楽団、ブレンデル、ポリーニ(5DVD)

ルツェルン祝祭管弦楽団5周年セット アバド&ルツェルン祝祭管弦楽団、ブレンデル、ポリーニ(5DVD)

ザビーネ・マイヤーがトップを吹くルツェルン祝祭管弦楽団のDVDボックスを入手しました。5枚組でドビュッシー・マーラー・ベートーヴェンとドキュメンタリーが入っています。1枚目は

ドビュッシー:
・組曲『聖セバスチャンの殉教』
・『海』-3つの交響的素描
 ラヒェル・ハルニッシュ(ソプラノ)
 エテリ・グヴァザヴァ(ソプラノ)
 ルツェルン祝祭管弦楽団
 クラウディオ・アバド(指揮)
 収録:2003年8月14日 ルツェルン、コンサート・ホール(ライヴ)

・ドキュメンタリー『ルツェルン音楽祭の歴史』

自分は、初めて聞いたせいか、聖セバスチャンの殉教に強い印象を受けました。美しく繊細な伴奏に乗って歌が入ります。出だしの木管のアンサンブルは鳥肌ものでした。Flのパユはすばらしいです。海はちょっと色々聞きすぎてしまってあまり強く印象は受けませんでした。ドキュメンタリーには、ザビーネ・マイヤーのインタビューも短いですが入っています。

(アフィリエイトのリンクがamazon・hmvともに見つけられなくて、上のリンクはhmvの商品への普通のリンクになってます・・・)

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