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音が良くなるグリスの謎を解け!

The Clarinet Shopで購入。音が良くなるという、かなり怪しいコルクグリスです。ですが、試してみるとあら不思議、本当に音の抜けが良くなります。使用する箇所によって、効果に差があります。自分の試した感じでは、マウスピースに近いからといって効果が大きいわけではなく、最初に試したベルの接合部の印象が大きかったでした。

最初はとても不思議だったのですが、後で少し考えて自分なりの仮説を立ててみました。このグリスは粘り気があるのが特徴です。おそらく、その粘り気によって、接合部の接触面積を増やす効果があるのではないかと推測されます。コンピュータのCPUとファンの間に使う、シリコングリスのようなイメージです。あれも粘り気のある材質で金属間の接触面積を増やし放熱効果を上げています。グリス自体に音があるわけではなくて、接合部の接触を増やし、振動の伝達を改善しているのではないかと。

そのように考えると、やはり、楽器というのは分けちゃいけない、ということを痛感します。接合部は我々が思っているよりも、より重要なのかもしれません。これは根拠がありそうなので、そのうち同じ効果を狙った製品が、他社から製品化されるのではないかと予想しています(この製品自体は偶然の産物らしい)。

上の仮説が正しいとすると、例えば、(隙間を埋める効果を持つような)接着剤で接合部を固めてしまえば、一本で作ったのと似たような鳴りになるかもしれません。実験できないけど・・・

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