リンク: 「景気対策の三段ロケット=75兆円」のお寒い実態|野口悠紀雄.
政府の景気対策には、ハイブリッド車(正確には環境対策車)購入への減税が含まれているという。私はこれに反対だ。なぜ、車産業が保護されなければならないのか?それにプリウスって本当に環境にやさしいと言えるのか?
第一に、「環境対策車」なるものは、環境条件を向上させるかどうかが明らかでない。
第二に、特定の産業または企業のみを補助することにより、資源配分を攪乱する危険が大だ。
自分はこの意見に賛成だ。
また、
財政支出だけを見ても、妊婦検診の無料化など、景気刺激策とは言えないものがほとんどだ。額的にかなり大きいのは、医師確保・緊急医療対策、難病対策、新型インフルエンザ対策などだ。
だそうだ。情けなくなってくる。医療に問題があるのは確かだが、どさくさまぎれに予算を通そうとしていないか?日本が死亡するぞ・・・