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フックスによるニールセン等

“Martinu, Nielsen, Koechlin: Serenade” (Supraphon)

フックスはその前任のカール・ライスターが、(玉石混淆な)多数の録音を残したのに対して、それほど録音は多くない。そんな中最近、ホルンのバボラークと組んだ録音を出した。曲は、ニールセン・マルティヌー・ベリオ等で、すべて初めて聴く曲で、編成はCl・Hr+弦等で、やや特殊である。

フックスの演奏は、非常に軽快で巧みである。ベルリン・フィルを聴いても、そういう印象を受けていたが、アンサンブルは特に強くそれを感じる。でも、カリスマ性はあまりないかな・・・。バボラークのほうはカリスマ性があるような気がする・・・


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