ホーム » blog (ページ 14)
「blog」カテゴリーアーカイブ
横浜交響楽団第569回定期演奏会
出番は未定だが,次回の予定・・・
クラリネットは大活躍だ・・・
横浜交響楽団第569回定期演奏会
日 時 :2003年9月17日(水) 午後7時開演
場 所 :神奈川県立音楽堂(桜木町駅下車徒歩10分)
テーマ :プロコフィエフ没後50周年
曲 目 :
プロコフィエフ/音楽物語「ピーターと狼」
プロコフィエフ/ピアノ協奏曲第3番
プロコフィエフ/交響曲第1番「古典」
脆弱性悪用コード公開
脆弱性を公開することの是非について,zdnetで一連の投稿があった.
ハッカーグループから広範なWindowsの脆弱性を悪用するコードがリリースされたことを受け、セキュリティの研究者らが、近々に大掛かりなワーム攻撃が起きる可能性があると警告を発した。
という話があって・・・実際・・・
8月2日、複数のウイルス対策ソフトウェアベンダーが、Windows RPCインタフェースに存在するセキュリティホール(MS03-026)を悪用したトロイの木馬プログラムを発見した。
ということになってるらしい・・・よって,システムの穴はすぐふさぐべきで・・・
脆弱性が公表されてから、その攻撃用コードが登場するまでの期間は60日しかないとのデータが示された。これは「パッチをすぐに適用することの重要性」を裏付けるものだ。
公開自体が是か非かという問題もある・・・
エンタープライズ:脆弱性実証コード公開の「法的立場は不透明」
セキュリティ研究者やハッカーは、脆弱性とその実証コードの詳細を公表することで訴訟に巻き込まれる恐れがある——。セキュリティカンファレンスの催しの一つとして行われたプレゼンテーションで、このような指摘がなされた。
SMTPは引退の潮時か
エンタープライズ:SMTPは引退の潮時か
SMTPは送信者を信頼しすぎることが大きな問題。このことからスパム対策論者やセキュリティ関係者、そして今日の電子メールシステムを作り上げた作者でさえも、SMTPは完全に入れ替えてしまわないまでも修正が必要だと訴えている。
セキュリティでは最近いろいろありました
CNET Japan – 「議論ばかりで実行が足りない」-セキュリティ対策の実状
ここ2週間はインターネットセキュリティの現状をよく表す出来事が続いた。業界と政府がセキュリティ改善に注力していると述べているにもかかわらず、セキュリティの脆弱性が次々と露呈したのだ。
ひさびさの投稿.CISCOの件といい,MSのいくつかの問題の件といい,最近はセキュリティ関連の問題点がいくつも明らかになりました.
米国セキュリティ戦略の状況
CNET Japan – ブッシュ政権、サイバーセキュリティ戦略を承認
ブッシュ政権は米国時間2月14日、インターネットの防御と情報システムのセキュリティ保護を目的とした国家戦略の最終版を承認し、その内容を公表した。
今回公表した「National Strategy to Secure Cyberspace」と呼ぶ政策声明書では、政府が民間と協力しあってサイバー攻撃に取り組むよう求めている。
ちょっと古いですが,備忘のためにフォロー.どこまで本気で考えているのか・・・
モラゲス聴いてきました
パスカル・モラゲス&アマティ弦楽四重奏団, 6/20, 第一生命ホール
を聴いてきました.プログラムは弦楽四重奏二曲(ベートーヴェン&シューマン)とモーツァルトのクラリネット五重奏曲.
入りは5割~6割程度でしょうか・・・学生っぽい女性が多いように感じました.クラリネットケースを持った方もちらほらと・・・
室内楽の演奏会なんて何年ぶりという感じだったので,開始早々は,音の出方にとまどいました.何か音が上に抜ける感じでまとまって前に出てこない感じ.これはステレオの聴きすぎかもしれないし,もしかしたらホールの特性かもしれない.アマティ弦楽四重奏団は,モダンな感覚もある,実力のあるアンサンブルであると思いましたが,2曲のうちではシューマンのほうが,個性的でおもしろく感じられました.ベートーヴェンはもう少し「らしく」ても良いように思いました.
さてメインのモーツァルトですが,モラゲスさん登場で・・・第一印象は「えーちっちゃいんだねー」と女子高生的(失礼・・・)な反応.パリ管の演奏会でみたときは気にならなかったけど,回りがでかいせいかそう感じました.
さて一楽章開始.出だしのパッセージで音が鳴りきってない.この曲は最初の入りが勝負だと思っているのだが,ダメではないが,魅力的とは言えない.ここは驚かせることができないと・・・.改めて思ったが,デビュー当初の音のつくりとはかなりかわっている.デビュー当初のほうが,音がコンパクトでやや細めだがとても丸い音だったように思う.今は幅・厚み重視であるが,やや荒く・フォーカスが甘く,リードもあまりあってないように聞こえる.モーツァルトをやる音としてはやや荒いと感じる.自分はデビュー当初の方の音が好きだ.現在のようなアプローチなら,多分似たようなことができる人は他にもいる.
ニ楽章開始.出だしですっと出られず失敗.難しいところではあるがプロとしては初歩的なミス.
その後は悪くはないが,抜群というほどの魅力もない.
三楽章くらいから調子出てくる.四楽章は悪くなかったと思う.16分音符の分散和音のパッセージでのリードミスはご愛嬌だろう.でもちょっと可哀想だった.
アンコールはモーツァルトの五重奏の3楽章のTrio以降と2楽章でした.2楽章は本プログラムよりも良い出来.面目躍如でした.
総じて観客の反応は良かったようです.弱音が美しかったとか,響きが大きく美しいなどの声がちらほらと聞こえました.一緒に聞いた人達も満足していたようでした.しかし,私個人的には,世界で指折りのプレーヤーであるわけだから,もう少し上のレベルを期待したかったです.
ナレッジマネージメントとblog
CNET Japan – 梅田望夫・英語で読むITトレンド:日本企業こそBlogに対して戦略的取り組みを
日本企業は社員の知識を活用できていない
日本企業は、大変な才能と知識を持った人材で溢れている。僕は日本企業向けの経営コンサルティングが本業だから、仕事をしていていつもそう思う。社員の能力や知識が、ちゃんと解放されて、正しく活用されたら、日本企業はそれだけでずいぶん良くなる。
梅田さんのCNET Jpan連載は,刺激的でおもしろく愛読者も多いと思うけれども,珍しくナレッジマネージメントに関連するネタ.能力や知識が解放されないという場面には,とても多く遭遇するのは確かだが・・・.
先週の「新聞社はBlogムーブメントを自社の戦略に生かせるか」でもご紹介したGlenn Reynolds教授の言う「the spread of horizontal knowledge」という現象に対して、新聞社に限らず、あらゆる企業が戦略的に対応していくべき時に来ているのだと思う。
例えば,関心空間Proなどもhorizontal knowledgeを企業内にspreadする可能性のあるツールだろう.