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横響585回定期終了
今回はバスクラのみだったので正直ちょっと気楽でした。目立つところもなくはないけど多くはないし。バスクラは吹き始めよりは少しできるようになってきたもののそろそろ技術的に行き詰ってきて、何か工夫が必要そう。演奏会全体としては、詩曲は曲想がつかめてない感じで、交響曲は技術的に結構難しく、あまりうまくはいきませんでした。
Yehのヒンデミット
Hindemith: Clarinet Chamber Music Cedille このアイテムの詳細を見る |
John Bruce Yehは、シカゴ交響楽団のクラリネット奏者。昔、シカゴの演奏を見ていたときに、あれ〜日本人がトップでエーラー式吹いてる。誰だろ〜、と思ったのがこの人でした(全然日本人じゃない・・)。このCDは多分ベーム式で吹いているのでしょう。演奏・録音ともに良好です。ここで試聴できます。音は丸めというのか・・・。表現はイマドキな感じだと思います。ヒンデミットはあまり多くはCDがでていないので、まとまったのがあって大変うれしい・・・。全体にモダンでかっこよいですが、ソナタは我々のような素人でも比較的吹きやすい曲。五重奏は若いころのちょっととがった感じの曲です。
レジナルド・ケル(cl) / 米デッカ録音集成
↓こんなのがでましたのでgetしました。
The Complete American Decca Recordings Deutsche Grammophon このアイテムの詳細を見る |
ケルのデッカへの録音はこれまでCDで見たことがなかったので、非常にありがたいことです。それほど録音の多くない小品もいろいろと入っていて大変おもしろいです(ここにリストあります)。ケルはその後のイギリスのプレーヤーに絶大な影響を与えたと思われますが、これが(今はなき?)イギリススタイルの原点なのかどうかは、その前がわからないのでイマイチよくわからない。でも、音は(例えば、ブライマー等に比べて)それほど太くなくコンパクトで、非常に歌うスタイルです。スタイルを超えて歴史に残るすばらしいプレーヤーだと思います。
ブラームスの五重奏については、名盤といわれるブッシュ四重奏団とのものではありません。録音はケルの録音としては、かなり良好であると思います。Stravinskyの1曲目がB管で吹かれているらしく、ちょっとめんくらった。後、コントラスツの最初に音が二重に聞こえる箇所があった・・・。セレナードはケル指揮で演奏ではないので、ちょっとイマイチ。
横響584回定期終了
復活完了しました。懸念されたお客様数も1500人以上と目標を達成し、来られた皆様にはありがとうございました。演奏のほうは、事故が結構あり、ほめられたものではありませんでしたが、正直止まらなくてよかった・・・。
個人的には調子がイマイチで、(録音はきいていないが)音がさっぱり通らなくてがっかりでした。1楽章のSoliだけはちゃんとやろうと思っていたのだけど、うーん。練習のほうがずっとよかった・・・。3楽章もなんかあやしかったし・・・。全体に重めのセッティングで音が出てくるのが遅めになっているので、ちょっと何か対策が必要かなと。
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演奏会履歴
第581回定期(2005/3/16) | エルガー/チェロ協奏曲ホ短調(1st)(予定) |
第580回定期(2005/2/6) | ビゼー/「カルメン」第1組曲(1st) |
第579回定期(2004/12/19) | お休み |
第578回定期(2004/11/13) | お休み |
第577回定期(2004/9/15) | ショパン/ピアノ協奏曲第1番ホ短調(1st) |
JAO大阪大会(2004/8/22) | ムソルグスキー(ラヴェル編曲)/組曲「展覧会の絵」(1st) |
第576回定期(2004/8/1) | グローフェ/ミシシッピ組曲(BCl) J.ウィリアムズ/「ハリー・ポッター」組曲(BCl, 3rd, 1st) |
第575回定期(2004/6/16) | サティ/パラード(1st) |
第574回定期(2004/4/21) | ヴェルディ/歌劇「椿姫」より(1st) ヴェルディ/歌劇「アイーダ」より(1st) ワーグナー/歌劇「ローエングリン」より(BCl, 2nd) ワーグナー/歌劇「タンホイザー」より(2nd) |