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Mac OS X Lionへの移行完了

発表と同時に自宅と会社のノートに入れて、徐々に分かってきたので、最後に会社のメインマシンにインストールして、これでMacのLionへの移行は完了した。

Lionには登場前はかなり期待していたが、期待はずれという感じだ。ネットで絶賛してる人もいたようだけど、多分、それまでMacの機能を使いこなしていなかった人だろう。spacesやマルチタッチを使いこなしていたヘビーユーザーにとって、Lionは改悪した部分もあった。

最初に困ったのは、Reeder・Sparrowというマルチタッチが売りのアプリの使い勝手が悪くなってしまったことだ。これらのアプリは元々、3本指Swipeを記事のnext・previous・open・closeに割り当てていたが、Lionで作業領域の移動に上書きされたからである。これはちょっとしたカスタマイズでは元通りにならなかった。その後、バージョンアップもあり、BTT(BetterTouchTool)も組み合わせて、現在は普通に使えるようになっている。

また、「ナチュラル」スクロールもやっかいだった。ナチュラルにしたい場合としたくない場合があったからである。自分はLion登場前に、spacesの切り替えを既にナチュラルにしていたが、Lionのブラウザ画面等のスクロールのナチュラルは苦手だった。しかし、Lionではこれを区別できず、一括でしか設定できない。BTTによるカスタマイズでごまかしていたが、仕事でプレビューを使ってPDFファイルをプレゼンしたときに、スライド移動がナチュラルじゃないのが、とても使いにくかったので、そろそろあきらめて、全てのナチュラルを受け入れる決心をした(会社のメインマシンをすぐにLionにできなかったこともナチュラルに行けなかった原因である)。

しかし、Lionはこれから徐々に良くなると思われる。アプリ側も最初は混乱が見られたと思うが、徐々に改善している。例えば、ChromeはLionになって使い勝手が悪くなった気がしたが、最新の開発版では、フルスクリーン・Swipeによるページ遷移が正しく(?)実装されてSafariに近い使い勝手に進歩した(安定板にはまだ反映されていない)。

Blackberry機種変?

自分が持っているBlackberryは9000というモデルだ。OSを5にアップグレードして使っている。しかし、9000はアプリケーションメモリが少なく、OSだけでいっぱいになってしまう。最近、docomoからBlackberryのBold 9780が発売された。これはメモリが増量されていて、OSが6になっている。OS 6はブラウザの速度が改善されている。

少し価格調査してみたら、機種変で25000円程度で、比較的手頃な感じだった(ちなにに旧機種の9700が28000円程度で、価格が逆転している)。docomoのBlackberryもこれが最後のモデルになりそうな気もするし、決意して上大岡ヨドバシに機種変を申し込みに行ってきた。

で・・・順調に話が進みそうだったのだが・・・パケホーダイの契約でつまずいた。パケホーダイ・フラットか、パケホーダイ・ダブル2じゃないと、端末の割引がきかないというのだ。自分は、ネットはWifiを使って、パケホーダイ・ダブルの最低料金(390円)で使うことを想定していたので、これではダメである。端末の割引は、トータルで17000円くらいである(月々サポート)。パケホーダイ・フラットは、月々5460円、パケホーダイ・ダブル2は、月々最低2100円である。だから、端末割引分は、パケット代で取り返すということなのだ。

ちなみに、最初にパケホーダイ・ダブル2に入って、次の月から解約したらどうか、と質問したら、その時点で割引はなくなるということだった。月々サポートというのは、分割払いに対する割引の位置づけであって、パケホーダイ(フラットかダブル2)と常にセットでないと有効でないのだ。

ということで、しばらくは9000を使うことになりそうだ。しかし、9700の白ロムやSIMロックフリー端末も値段が下がっているので、少し魅力・・・

Magic Tracpad

Macの新OSであるLionを十分に体験する意味でも、そろそろマウスからトラックパッドに移行する時期かなと思い、会社と自宅で、Magic Trackpad を購入した。Magic Trackpadは発表された当初、銀座のAppleStoreで試したが、あまり精度が出ないこと等から、やはりマウスがいいかと思っていた。最近は、スワイプ等のアクションを多く使うようになってきたので、Macbookのトラックパッドを使う機会が増えてきて、思い切って移行することにした。

最初右手のみの操作にこだわったら軽い腱鞘炎になってしまった。例えば、Windowをドラッグして移動することは、Magic TrackPadなら片手でできる。しかし、手への負担が大きいようで、それからは素直に両手も使うようにした。今は快適に使えている。精度の問題も気にならない。現在、spacesのスペース切り替えに4本指のスワイプに割り当てているが、これがかなり快適である。すっかり、spacesが気に入ってしまった。Lionになれば、さらに使い勝手がよくなるだろう。来週のLionのリリースが楽しみである。

Blackberryが復活

携帯環境を見なおして、データ回線を新規に契約して、ポータブルWifi+iPod touch+ガラケー(電話のみ)の組み合わせで使っていたのですが、ガラケーの使い勝手が極めて悪いので、以前使っていたBlackberryを復活させることにしました。Blackberryを利用するときは、Blackeberry Internet Seivice(BIS)を必ず契約する必要があるのですが、それが以前は月1500円で負担が大きかったこともやめていた理由でした。しかし、その後490円に値下げされました。BlackberryのインターネットもポータブルWifi経由にすれば、最小限にパケット代を節約できるかもしれないので、試してみることにしました。

BIS(490円)と、使い過ぎが怖いのでパケホーダイダブル(最低390円)を契約しました。3日ほど使ってみましたが、最初に多少パケットを使いましたが、398円で止まっています。この調子なら1000円以内(タイプSSバリューの定額範囲)でもいけそうです。しかし、やはり何かのトラブルでパケット使い過ぎの可能性があるので、このままの契約で様子を見ようと思います。月約900円プラスでBlackberryに移れそうです。データ通信が月4200円であることを考えると(パケホーダイフラットは5460円)、端末台数が多い問題はありますが、損はしてません。

この次は、Blackberryの日本での最新機種Bold 9780を買うか迷うところです。2万円前後で入手できるらしいです。また、いっそのことAndroidへという案もあるのですが、キーボードの点でBlackberryは捨てがたいです。

iPod Touchの感想

iPod Touchを買ったわけだがその感想

  • 小さい:この小ささでこれだけの機能があるのは大したものだ
  • 音が悪い:いわゆるドンシャリ。Blackberryのほうがずっと良い
  • 持ちにくい:すべって落としそうになるのでケースが必須。iPadのようにツヤ消しにすればいいのに
  • 操作性は微妙:タッチの調整って難しそう。もう少し反応してほしいときとほしくないときの背反する要望がある。現状バランスとれているけど、タッチがインターフェースの最終形とは限らないと思う
  • アプリはiPad体験していたので、ほぼ想定どおり
  • iOS4の恩恵はある。アプリの状態が保持されたり等
  • FaceTimeの登録ではまった。idとメールアドレスの関係をもっと単純にすればいいのに

Galaxy Sをさわる

少し前にGalaxy Sを触る機会があった。Docomo版ではなく、海外仕様のSIMロックフリー版である(Android 2.1)。感想だが、

  • 画面は噂通りきれい
  • 背面カバーのプラスチックが安っぽくて萎える
  • ホーム画面に、タスクマネージャー(的なもの)があって萎える(Docomo版だとないかも?)
  • プチフリ問題があった→解決アプリを入れて解決(root必要)
  • 操作体系があまり美しくない。タッチとボタンのどっちつかず。iPhoneやBlackberryのほうが統一感がある
  • 設定の分かりやすさは、ガラケーよりはましだが、iOSやBlackberryのほうが良さそう
  • ブラウザはSafariに遜色ない感じ
  • その他のアプリは良いものもあれば悪いものもあるという感じ
  • RSSリーダーがイマイチ。3つくらい試したが、読み込みが遅い問題があった(XMLパースの性能???)。
  • 2chリーダーがなぜか、iOSアプリよりもよさげだった

ということで、全体には悪くはないけど、自分で投資して買うほどでもないな、と思った。

Blackberry -> iPod touch ???

最近、通信環境を見直した。BISに1500円払いたくなくなっていろいろ考えたけど、結局どうなったかというと、

  • Docomoのデータ通信を新規契約
  • 同時にポータブルWifi(Docomo版)を購入(0円)
  • メール・ネットは、iPod touchを上記データ通信で使う
  • 電話・SMSは昔のガラケーを引っ張りだしてDocomoの電話契約で使う

となった。端末3台持ち(iPod touch・ガラケー・Wifi)は面倒だけど、これが現状での妥協の構成。電話のほうはiモード契約もパケット契約もなしなので、トータルで見ると通信料は安くなっている(データ通信は4410円のキャンペーン中)。

@tnatsuさんが、「iPhone + ガラケー」が現状の最適な選択と言っていたけど、自分もそれにほぼ同感だ。Galaxy Sは少し試したが、画面はきれいで悪くはないけど、iPhoneキラーというほどでもないと思う。Androidはもう少し成熟する余地があるのではないかな。

Blackberryをやめたのは苦渋の選択。Blackberryが、iPhoneやAndroidより優れているところは(キーボードだけじゃなくて)いろいろある。BISがもう少し安くなって、端末にもうちょっと魅力がでれば、競争力はまだあると思う。

BlackberryでOpera mini

Blackberryの最大の問題点は標準のブラウザの性能が極端に悪いことであろう。これはOS6になると、WebkitベースになってiOSやAndroidに近づくことになっている。現状での解決策はOpera miniを利用することになる。BeReader(RSSリーダー)がOpera miniに対応していたので、最近、Operaも使うようになった。

Opera miniは標準ブラウザに比べると、かなり性能は良い。また、表示するときの待たされる進捗がわかるのもストレスが軽減される。ただし、標準ブラウザではないことは、スマートフォンではかなりのハンディがある。標準アプリとの連携が制限されるからである。Windowsの世界では、標準のブラウザをIEからfirefoxやchromeに変えれば、ほぼアプリの連携(例:e-mailからブラウザに飛ぶ)が置き換えられるが、スマートフォン等の場合、そうはいかない。だから、3rd partyのブラウザはなかなか普及しない。iOSにおいても、Safari以外の便利なブラウザがあるが、連携がないので、結局Safariを使わざる得ないことがある。

Blackberryにおいては、BeReaderとOperaの連携があるのはありがたい。Opera miniはそれなりにがんばっていると思うが、最新のAndroidやiOS機とはかなりの差がある。満足するためには、OS6の登場を待たなければならないのか・・・

Blackberry上のRSSリーダー

Blackberry上にはGoogleリーダーと連携するよいRSSリーダーがないのが悩みだった。代表なのはViigoだが、購読RSSはGoogleリーダーと同期するが、既読管理が同期しないという問題点があった。また、最近はほとんどソフトウェアの更新がなく塩漬け状態だった。

そんな中最近、BeReaderというRSSリーダーがリリースされた(有料)。これはGoogleリーダーと既読も含めて同期することができる。やっと、BlackberryでまともなRSSリーダーがでてきたわけだ。ユーザーインターフェースはシンプルで使いやすい。Opera miniと連動できるのもポイントが高い。これのおかげでBlackberryの稼働率があがった。

Synergyよもう一度

Synergyは複数のマシンで一組のキーボードとマウスを共有するソフトである。例えば、WindowsとMacが1台ずつあって隣り合っているとする。Macのマウスで左にずっと移動すると、Windowsのほうにカーソルが移動してWindowsマシンをコントロールできる・・・という優れものである。以前はずいぶんとお世話になっていたのだが、自分の環境ではMacのSynergyサーバーがうまく終了しなかったり多少の問題もあって、最近は使っていなかった。

Synergyはあまりメンテされてないと思っていたが、ググッてみたらいつの間にかバージョンアップされていた。Macではシステム環境設定で設定できるようになって便利になっている(以前はテキストファイルで設定して、起動スクリプトで起動していた。試してみたら、実にあっさり動いた。Magic mouseがWindowsで動くか心配だったが、上下スクロールはできたので、最低限使えそうだ。

最近は、Windowsの使用割合が高いのでWindowsをサーバ(キーボードとマウスが繋がっている側)にしたいのだが、そうするとMacでMagic mouseのメリットが消えてしまうので、Macをサーバにせざるを得ないという状況だ。

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