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クロンマー「クラリネット協奏曲集」

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演奏:Kalman Berkes(Cl and Cond), Nicolaus Esterhazy Sinfonia
出版:NAXOS
評価:☆☆☆
感想:ハンガリーのクラリネット吹きベルケシュさんの演奏.クラリネット協奏曲op.36・2つのクラリネットのための協奏曲op.35, op.91の3曲です.フレンチに近い感じで,バローグさんほどの魅力は感じませんでした.やや線が細いです.曲は私にはあまりおもしろくなかったです.やや退屈.でも二本のクラリネットの協奏曲は初めて聴きましたが,掛け合いのおもしろさなどあります.録音は悪くありません.やはりNAXOSあなどれないですね.

ブラームス「クラリネット五重奏曲・三重奏曲」

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演奏:Jozsef Balogh, Jenoe Jando(Pf), Csaba Onczay(Vc), Danubius String Quartet
出版:NAXOS
評価:☆☆☆☆
感想:ハンガリーのクラリネット奏者バローグさん初めて聞いてみました.これはなかなか良いです.ちょっとフランスとドイツの中間的な感じのスタイルに思いました.太すぎず・細すぎずコンパクトに,ビブラートなどの装飾もなく,端正な感じで音楽を作ります.自分は三重奏のほうがより良いように感じました.NAXOSもあなどれないんですね~

Hindemith Octet

これを購入してみました.ヒンデミットの八重奏曲は,なかなか緻密でおもしろい作品です.12音技法を意識しているのだそうです(by解説).演奏は結構レベルが高くオススメできます.Leisterがかなりすごいです.録音もきれいにとれてます.Hrの正確なプレーにも感心.

コリリアーノ「クラリネット協奏曲」

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情報:こちら
評価:☆☆☆☆
感想:現代アメリカを代表する作曲家によるクラリネット協奏曲.Stanley Druckerが天才的なプレーを見せてくれます.すごいテクニックですね~曲はちょっとだけおもしろいかな.おもしろい響きがするところもありますね.

フランセ「クラリネット協奏曲」他

演奏:Philippe Cuper, Schnitzler/l’Orchetre de Bretagne
出版:WMD Classique
評価:☆☆☆
感想:フランセの音源は少ないですが,Brunnerよりはよいですね.フランセは,CD化されてないものですが,ミュンヘンのコンクールでのナイディックの演奏が良いです.最後の観客の興奮がすごい.とても鮮やかな演奏です.これはFMでチェックしたものですが,3・4楽章のみなのが残念です.ナイディックの演奏の中でも一番気に入ってます.フランセの演奏は,それに比較してしまうので,どれもイマイチに聞こえます. Cuperのこの演奏は,録音が良くなく,ソロの音は乾いていて,伴奏とのバランスもイマイチです.しかし手に入るものが少ないので妥協かなという感じです.

(さらに…)

ニールセン「交響曲第4番 不滅」

演奏:Karajan/Belrin Phiharmonic
出版:Grammophon
評価:☆☆☆☆
感想:実にオケレビューの書き込みは1年3ヶ月ぶり.2楽章はほとんど木管楽器が主体ですが,かなりクラリネットがんばってます.美しいです.ひさびさのオススメ.

ブラームス「交響曲第4番」

演奏:Karajan/Belrin Phiharmonic(1988)
出版:Grammophon
評価:☆☆☆☆
感想:3月演奏会のブラ4対策でレビュー開始・・・私は数あるオーケストラのクラリネットソロの中でも,ブラ4の2楽章の最後のほうのソロは指折りに美しい・・・クラリネットらしいソロであるように思います.さてブラ4クラソロ最強はどこか?これまではマルセラスと思っていたのだが・・・改めて聴くと印象がかなり違う.さて,このCDですがライスター/ベルリンの最後の録音です.私はカラヤン好きなのでこのCDは結構好きです.ライスターの出来はよろしくてちゃんととれてます.今聞くとマルセラスよりもよく聞こえます.好みが変わったのか.

ブラームス「交響曲第4番」

演奏:Szell/Cleveland Orchestra
出版:Sony Classical
評価:☆☆☆
感想:大学生のときはこれが最強だと思っていたのだけれど,今聞くと,イマイチだなー.録音もかなり悪いのだけれど.

ブラームス「交響曲第4番」

演奏:Barbirolli/Wien Philharmoniker(1967)
出版:Royal Classics
評価:☆☆☆☆
感想:妙に弦が美音っぽい演奏.木管はウィーンっぽい.クラリネットはプリンツなのかどうかはちょっとわからない. 2楽章の最後は美しかった.

Tchaikovsky Symphonies 5 & 6

演奏:H.v.Karajan/Berlin philhamonic
出版:Disky Communications?
評価:☆☆☆☆
感想:1971年EMIのリマスター.音は確かに国内版の廉価版よりかなり良くなっているようだ.6番は名演.5番はこののちのDG版より良いと思う.

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