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ブラームス「クラリネット五重奏曲」
演奏:Richard Stoltzman, Tokyo String Quartet
出版:BMG
評価:☆☆☆☆
感想:(1995)表現豊かな良い演奏。Stoltzman節もここではそれほど結構良い方向に生きています。バックのサポートも良い。でも初めて聞いたときほど良いとは思わないな~。
ブラームス「クラリネット五重奏曲」
演奏:David Shifrin, Emerson String Quartet
出版:BMG
評価:☆☆☆☆
感想:(1999)貴重なShifrinの新しい録音。悪くないけれども特別美しい音というわけでもないし、バックもうまいけれども感動はあまり大きくない気がする。トータルとしては旧録音よりは良い。ソロのみなら旧録音のほうが好み。
ブラームス「クラリネット五重奏曲」
演奏:David Shifrin, Chamber Music Northwest
出版:DELOS
評価:☆☆☆
感想:(1989)Shifrinの旧録音。録音は、こちらのほうが Shifrinっぽい音にとれているような気がする(新録音のほうが残響大目で、本来の音が少しわかりずらい。響きゃいいってものじゃない。)。バックのサポートはやや熱気がない。Shifrinと曲の相性はイマイチか。でも、ときどき参考にさせてもらいたい場面もある。
ブラームス「クラリネット五重奏曲」
演奏:Gervase de Peyer, Melos Ensemble
出版:EMI
評価:☆☆☆☆
感想:(1964)この演奏は2種類CDを持っているが、最近買った 2枚組(Mozartのピアノ+木管の五重奏などとのセット物)のほうがずっと録音(マスタリングといったほうが良いか?)が良くて、印象ががらっと変わった。ホント録音って恐ろしい。意外と悪くないです。弦・ソロともバランス良く、程よく熱気もあって、アンサンブルも良くて、スタンダードな演奏だと思います。ペイエはやはり偉大だ・・・
ブラームス「クラリネット五重奏曲」
演奏:Michel Arrignon, Quatuor a cordes MOGLIA
出版:cybella
評価:☆☆☆
感想:Arrignon大先生なんでまあうまいんですが、もともと現代音楽で最も良いパフォーマンスが出る方ですから、この演奏を我々が積極的に聞く理由は見つからないような気がします。
ブラームス「クラリネット五重奏曲」
演奏:Karl Leister, Amadeus Quartet
出版:Gramohpone
評価:☆☆☆
感想:(1965)クラリネットはやや表現が固め・あっさりめに感じます。ブラームスはもっと濃くやっても?弦とソロがイマイチ融合していないような・・・弦は弦で、ソロはソロで世界を作っているような・・・
ブラームス「クラリネット五重奏曲」
演奏:Sabine Meyer, Wiener Streichsextet
出版:EMI
評価:☆☆☆☆
感想:(1990)出だしのくだりはちょっとやり過ぎの感もあるが、全体に表現は結構いい感じ・・・弦の甘めの音色もよろしいが、この曲に関しては、もっと厳しいほうが好みです。一緒に入っているIsang Yunの五重奏もいい雰囲気。
室内楽のCD
ブラームスの五重奏は、最初に聞いたのがゴイザーの演奏でして、それの印象が強すぎて、どれを聞いてもそれほど良いと思わない。ゴイザーの演奏は今CDでは手に入らないようなのが残念です。あとは、ルジーハ+スメタナ四重奏が、ソロはきらいだが、バックが良いので昔愛聴してました。この曲は、自分にとってはソロよりも弦がかなり重要なので、なかなか好みの演奏に出会うのは難しいです。この曲のプリンツ・ウラッハは、CDを持っていないので買わなければ。ウラッハは、ちょっともったりしていてあまり好みではなかった気がする・・・
モーツァルト「クラリネット協奏曲」
演奏:Karl Leister, Karajan/Berlin Phiharmonic
出版:EMI
評価:☆☆☆☆
感想:カラヤン節バリバリの流麗かつ華麗なモーツァルト(1971)。最近こういう演奏ははやらない。でも、残響大目の録音で、ライスターのクラリネットは、透明感が高くとても美しい。ただし、固めの昔のライスターの音です。私が初めてこの曲を聴いたのがこの演奏なので、かなり愛着があります。中学校のときにこの演奏を一生懸命コピーしようとしていた。ついでですが、最近はこの曲を、普通のクラリネットよりちょっと長いバセットクラリネットでやるのが主流(?)らしいですが、録音を聞く限りではふつーのクラリネットでやったってかまわないんじゃないと思うのは私だけだろうか・・・
モーツァルト「クラリネット協奏曲」
演奏:Karl Leister, Marriner/Academy of ST martin in the fields
出版:PHILIPS
評価:☆☆☆
感想:1988年録音。私の今もっているLeisterのこの曲の演奏は、これと、下のカラヤン版との2つのみです。軽快なテンポで始まりますが、イマイチオケは美しくないような・・・。ライスターは、変身(?)後の柔らかい音となっています。でも、演奏の質は必ずしも良いとは思えない。音は良いが、何か流している感じというか、伝わってこないというか・・・カラヤン版のイメージが強すぎるのかもしれません。指揮がきらいかも。