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モーツァルト「クラリネット協奏曲

演奏:Ernst Ottensamer, C.Davis/Wiener Phiharmoniker
出版:PHILIPS
評価:☆☆
感想:1992年録音。初めてOttensamerのソロをちゃんと聞いてみました。率直に言ってこの魅力のない音は・・・ウィーンのクラリネットはいつのまにこんなになっちゃったんでしょう。かといって、何か新しいものがあるわけでもないし。フランスやアメリカからは、(好みはあろうが)新しい才能がいっぱい出ているというのに・・・きっと、録音が悪いに違いない・・・。

モーツァルト「クラリネット協奏曲」

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演奏:David Shifrin, G.Schwarz/Mostly Mozart Orchestra
出版:DELOS
評価:☆☆☆☆☆
感想:1985年録音。私が持っているこの曲の演奏の中では、一番お好みの演奏です。美しく落ち着いた演奏を聞かせてくれます。バックのサポートも悪くない。評論家の評価もそこそこ高い有名な演奏ですが。

モーツァルト「クラリネット協奏曲」

演奏:Gervase de Peyer, P.Maag/London Symphony Orchestra
出版:LONDON
評価:☆☆☆☆
感想:1959年録音。録音の古さは感じさせない。とても良い録音。これは意外に良いです。出だしからビブラートをかけたイギリス風の演奏ですが、演奏自体は非常にしっかりしていて、美しいものです。やはり、ペイエは偉大だと再認識しました。イギリス風(若干ビブラート+高音域が独特の派手さ)が苦手じゃない人にはオススメ。

モーツァルト「クラリネット協奏曲」

演奏:Eric Hoeprich, F.Bruggen/Orchestra of the 18th Century
出版:PHILIPS
評価:☆☆☆☆
感想:1985年録音。いわゆる古楽器による演奏。指が大変そう・・・古楽器らしい響きが美しい演奏です。ですが、Hoeprichに関しては、ソロよりもオケで吹いているときのほうが好みかもしれない。

モーツァルト「クラリネット協奏曲

演奏:Sabine Meyer, H.Vonk/Staatskapelle Dreden
出版:EMI
評価:☆☆☆☆
感想:1990年録音。音的にはイマイチなのかもしれませんが、こののびのびした感じは私は結構評価します。新鮮です。 Sabine Meyerのモーツァルトはアバドとの新しい録音も出てますね。レコード屋試聴ではあまり良い印象ではなかった。のびのび感があまりなかった気がします。

モーツァルト「クラリネット協奏曲」

演奏:Robert Marcellus, Szell/Cleveland Orchestra
出版:CBS SONY
評価:☆☆☆
感想:1967年録音。数少ない貴重なMarcellusのソロ演奏です。丸い音が魅力です。しかし、録音が悪いです。音の変化があまりない感じに聞こえます。良い録音が残っていれば良かったのに・・・

リスト「ハンガリー狂詩曲第2番」

演奏:Dorati/London Symphony
出版:Mercury
評価:☆☆☆☆
感想:カラヤン/ベルリンはイマイチだったので、演奏会対策で購入。そうしたら、当たりだった。おそらくペイエだと思います。

イサン・ユン「クラリネット協奏曲」

演奏:Eduard Brunner, Thomas/Bayerisher Rundfunk Symphony Orchestra
出版:CAMERATA
評価:☆☆☆☆☆
感想:私はモーツァルトの次に偉大な協奏曲だと思っています(言い過ぎ)。もっと演奏されると良いのですが、いかんせん難しいので・・・スコアを持っていますが、とても吹けません。ハイトーンが多いので、練習すると調子が悪くなります。3楽章前半の重音奏法の部分は感動的ですが、スコアを見ただけではやり方がわからなかった。同じCDに入っているRiulという曲はまだ吹けそうですね。でも今じゃやる気はしないかも・・・大変で。

マーラー「交響曲第4番」

演奏:Abbado/Wiener Phiharmoniker
出版:Grammophon
評価:☆☆☆☆
感想:Niftyマーラーオフ対策で購入。それまでブーレーズ/クリーブランドを聞いていたが、やはりマーラーはウィーンフィルだろう(?)ということで、聞いてみました。クラリネットはかなり出来が良い!おそらくプリンツと思われます(1977)。C管吹いても、ベルアップしてもほとんど音色が乱れないというのがとてもすごいと思う。

モーツァルト「クラリネット協奏曲」

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演奏:Alfred Prinz, Boem/Wiener Phiharmoniker
出版:Grammophon
評価:☆☆☆☆☆
感想:プリンツらしい、穏やかで誇張しすぎることのなくやさしいモーツァルト。名演です。私はこの曲については、ウラッハよりもこの演奏のほうが好きです。

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