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モーツァルト「クラリネット協奏曲
演奏:Sabine Meyer, H.Vonk/Staatskapelle Dreden
出版:EMI
評価:☆☆☆☆
感想:1990年録音。音的にはイマイチなのかもしれませんが、こののびのびした感じは私は結構評価します。新鮮です。 Sabine Meyerのモーツァルトはアバドとの新しい録音も出てますね。レコード屋試聴ではあまり良い印象ではなかった。のびのび感があまりなかった気がします。
モーツァルト「クラリネット協奏曲」
演奏:Robert Marcellus, Szell/Cleveland Orchestra
出版:CBS SONY
評価:☆☆☆
感想:1967年録音。数少ない貴重なMarcellusのソロ演奏です。丸い音が魅力です。しかし、録音が悪いです。音の変化があまりない感じに聞こえます。良い録音が残っていれば良かったのに・・・
イサン・ユン「クラリネット協奏曲」
演奏:Eduard Brunner, Thomas/Bayerisher Rundfunk Symphony Orchestra
出版:CAMERATA
評価:☆☆☆☆☆
感想:私はモーツァルトの次に偉大な協奏曲だと思っています(言い過ぎ)。もっと演奏されると良いのですが、いかんせん難しいので・・・スコアを持っていますが、とても吹けません。ハイトーンが多いので、練習すると調子が悪くなります。3楽章前半の重音奏法の部分は感動的ですが、スコアを見ただけではやり方がわからなかった。同じCDに入っているRiulという曲はまだ吹けそうですね。でも今じゃやる気はしないかも・・・大変で。
モーツァルト「クラリネット協奏曲」
演奏:Alfred Prinz, Boem/Wiener Phiharmoniker
出版:Grammophon
評価:☆☆☆☆☆
感想:プリンツらしい、穏やかで誇張しすぎることのなくやさしいモーツァルト。名演です。私はこの曲については、ウラッハよりもこの演奏のほうが好きです。
モーツァルト「クラリネット協奏曲」
演奏:Leopold Wlach, Karajan/Wiener Phiharmoniker
出版:EMI
評価:☆☆☆☆
感想:この演奏はあまり知られていないと思います。今はCDで手に入るようになりました。私が中学生のとき、初めてウラッハを聞いてショックを受けたのがこの演奏でした。比較的録音状態が良く、ウラッハの響きが良く入っています。演奏は本当に音色重視という感じで、音楽的にはあまり締まらないところもある気がしますが、音は素晴らしいです。ウラッハだとロジンスキとの演奏が有名ですが私個人的にはこのカラヤン版のほうが好きです。