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戸塚オケ定演修了
無事に終了しました。来ていただいた皆様ありがとうございました。
個人的な反省としては、リードがイマイチあってなくて音が抜ける感じになってました。もうちょっとがんばって(選んで)もよかったかもしれない・・・。悲劇的の最後のソロ(ソリ)はさすがに慎重に行き過ぎたかもしれなかった。さりげなく、すっと入るつもりだったけれども、微妙な感じになってしまった。上のBの音はイマイチあたらないし・・・。まあでも大過なく終わったのでとりあえず良しとするか・・・(妥協しちゃいけないけど)
次回出番:戸塚区民オーケストラ定演
戸塚オケでのデビュー戦になります。悲劇的と大祝の1stを吹きます。
戸塚区民オーケストラ第23回定期演奏会
日時:2011年(平成23年)2月20日(日)13:30開場、14:00開演
会場:鎌倉芸術館大ホール(JR大船駅より徒歩約10分)
入場料:1000円
指揮:井﨑正浩(戸塚区民オーケストラ常任指揮者)
曲目:~オール・ブラームス・プログラム~
交響曲第3番ヘ長調 作品90
悲劇的序曲 作品81
大学祝典序曲 作品80
NTTにみる職場の音楽のあり方
以前、NTT東日本吹奏楽団の演奏会をレポートしたが、先日、NTTフィルハーモニー管弦楽団の演奏会に行ってきた。この2つは同じ会社を母体にしているのにも関わらず、ちょっと対照的だと思ったので、その感想を書いてみる。
と、書き出したのにも関わらず、まず共通した点から。観客動員数がすごい。吹奏楽団は芸劇で、オケはトリフォニーだったが、両方とも満員に近かった。言ってみれば、職場のサークルにすぎないこれらの団体が、アマチュア演奏家としてはうらやましい限りの動員能力を持っているのだ。それは会社自体が大きいということもあるだろうが、彼らの活動がアクティブで、影響力を持っている証明でもある。
対照的に思ったのは、演奏についてである。ざっくり言ってしまうと、
・吹奏楽団:個の力の弱さを全体でカバー
・オーケストラ:個は力があるが全体がやや雑
ということなのだ。まあ、練習量の違いはあるだろう。吹奏楽団は、コンクール全国大会上位入賞の常連だけあって、厳しい練習を積んでいるようで、整然としており、学生の手本になりそうな演奏だった。しかし、編成は職場の苦しい事情もありそうで偏っていた。オーボエはいないし、ラッパが多めだったり。個人の実力にもばらつきがありそうだったが、全体の力でカバーしていた。それはそれで感動的である。
一方、オーケストラの個人のレベルは結構高く、メンバーがそろっている。アマオケとしては、エキストラの数はあまり多くなく、ほぼ職場の人間で調達している。それでこれだけ揃うのはすごいことである(チャイコでハープのエキストラを最初に立たせた指揮者の見識はどうかと思うけど)。特に弦楽器がこれだけそろわない市民アマオケは多いだろう。しかし、全体として見てみると演奏はやや雑で、特にチャイコフスキーの出来は良くなかったと思う。強奏で音が潰れた感じになる。いろいろと事情はありそうだが、練習不足は否めなかっただろう。
ざくっと言ってしまったが、細かく見ればいろいろなことはあるのでそんなに単純ではない(吹奏楽団の打楽器は私はあまり好きではないがきっと上手な部類なのだろう。吹奏楽団のクラリネットはアンサンブル全国で金賞とるくらいだからかなりの実力・・・などなど)。
だから何?ってこともあまりないのだが・・・
アンコールを吹かなかった人は立たないのか?
今日、ある演奏会に行ってきたのだが、アンコールが終わった後に指揮者が立たせたときに、管楽器の中に立っていない人がいた。最初、具合が悪いのかと思って心配したら、そうではなくて、注意して見ると、アンコールを吹かなかった人が立っていなかったのだ(もちろん、その後指揮者は全員立たせたけど)。
自分は、このやり方が好みじゃない・・・と思った。というのは、舞台の上に乗っている人間は、たとえ一音も発さなかったとしても、一緒に音楽に参加しているメンバーだと思うからだ。彼らがそこにいたからこそ、音楽は成立したのだ。もし、そうじゃないと考えるのなら、舞台にいるべきではない。退場するか、一緒に立つか、二択だと思うのだ。自分は、舞台の上にいるということは、それくらい重要なことと思いたい。ソリストだけでアンコールしたのとは、違うのだから、全員立ったってかまわないと思うのだが。
自分は初めてみたのだが、一般的にはどうなのだろう。アンコールって全員参加で派手なのが多いから、こういうケースはあまりないのかな?。でも(アンコール定番の)カヴァレリアやって、管が立たなかったっていうのも見たことないし。
第621回定期終了
演奏会終りました。10年ぶりのブラ1トップでした。出来はまあまあだったのですが、多少事故を起こしました。3楽章の主題提示後のソロで急いで伴奏と分離しました(アマオケではずれやすいところではある)・・・練習で遅れ気味だったので意識したらそうなってしまい・・・そういう反応はダメだと反省しました。最近そういうミスが増えているので注意しないと・・・。録音を聞きましたが、2楽章と3楽章の他のソロはそれほど悪くはありませんでした。ただ、やや音がくすむ(?)感じはありました。若干イメージどおりの音がでてません。これは今後ちょっと改善される予定。その辺の事情はまた別エントリで。
次回の出番(第621回横響定期)
次回の演奏会も来週に迫りました。出番はブラームスの1stです。約10年ぶり。昔と同じようにできなくてイライラする毎日です・・・(今回はプレコンありません)
2010年3月13日(土) 第621回定期 県立音楽堂 午後2時 | ||||||||||||
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[From 平成21年度定期演奏会予定]
第620回定期演奏会終了
終りました。今回はソリストの力もあって大変多くのお客様が訪れていただけました。プレ・コンサートもポスター・プログラム等の宣伝の甲斐があって盛況でした。大変ありがとうございました。プレ・コンサートのイベールはクラリネットはそれなりに大変で、本番も多少怪しい感じでしたが破綻はしなかったのでほっとしています。本プログラムの出番はショパンだけでした。いろいろと事故がありまして、申し訳ございません。私もソロで一回ずれまして・・・。反省しようと思います。
フィルハーモニックアンサンブル管弦楽団特別演奏会
知り合いが出ていて、オルガン聴いてみたかったので行ってみました。
フィルハーモニックアンサンブル管弦楽団 特別演奏会
【日時】2010年2月11日(木・祝)
【指揮】矢崎彦太郎
【曲目】プーランク/ バレエ組曲「牝鹿」
ショパン/ ピアノ協奏曲第1番ホ短調 作品11(ピアノ:根津理恵子)
サン=サーンス/ 交響曲第3番ハ短調 作品78「オルガン付き」(オルガン:松居直美)
[From 演奏会情報 – フィルハーモニックアンサンブル管弦楽団]
感想ですが・・・
・「オルガン付き」は難しい
以前、横浜の某アマオケの演奏を聴いてがっかりしたことがあるが、これは曲が難しいのだとわかった。拍の頭のないパターンが多いし、受け渡しも結構多いので、全員が集中力を持って取り組まないとすぐに崩壊してしまう。これがちゃんとできたら、アマオケとしては結構な実力だろう。
・芸劇はちょっと難しい
木管奏者としての見方だが、この会場は、音は結構きれいに響くのだが、若干音像が小さい感じに聞こえる(これは自分が2Fにいたからかも)。それなりにしっかり吹かないとちゃんと聞こえないという恐怖にかられそうだ。とは言うものの、無理してもよいことはほとんどない。今日の奏者の中でも、Flはちゃんと聞こえていたから、基本ができていれば大丈夫なのかもしれない。
・オルガンがちょっと
著名なオルガン奏者をゲストに招いてのオルガン付きだったが、オルガンがあまり良いとは思えなかった。期待が大きかったからかもしれないが、特に緩徐楽章でデリケートな感じがあまりないのが気になった。これはオルガンという楽器の限界なのか、芸劇のオルガンがあまりよくないのか、CDの聴きすぎで耳がおかしいのか、のどれかだとは思うのだがよくわからない。
・個々の曲の感想
プーランクは奏者の想定より、指揮者のテンポが若干速かったのではなかろうか。良い演奏だったと思うが、少し歌いきれていない感じがした。素人だとあのテンポだと難しいと感じた。
ショパンは一番良かったのではないかと思う。ソロはとてもよかったし、伴奏も曲をよく理解しているから安心してきける。ただ、典型的な表現という感じであまりスリリングではなかったかもしれない。
オルガン付きは上記の通りである。プーランクとは対照的にやや安全運転で行こうとしたが、いろいろと事故がおこった感じ。でもあまり奏者は責められないかと・・・
全体としては実力のあるアマオケなのだと思う。管楽器の平均レベルは高いが、すべてのパートを抜けなくというのは難しく(これはほとんどのアマオケで難しい)、木管アンサンブルの精度ももう一つという感じはした(上から目線ですいません)。
次回の出番(第620回定期)
今回の出番は、ショパンの1stです。
2010年2月7日(日) 第620回定期 県立音楽堂 午後2時 | |||||||||||||||
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[From 平成21年度定期演奏会予定]