ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)梅田 望夫 筑摩書房 このアイテムの詳細を見る |
これも結構売れてると思うので、ここでとりあげるのも今さらという感じもしますが・・・。出て割とすぐに読んでみました(でもWeb進化論は何となく内容が予想できる気がしたから読んでない)。ロールモデルという考え方に共感を持ちました。明確な一人を見本とするのではなく、ばらばらな「あの人のこういうところ」みないなものを総合して、目標を立てていくような考え方です。自分は楽器をやっているのですが、自分の楽器の目標の立て方がまさにこのロールモデルでした。一人の奏者を目標にすることがどうもできなくて迷っていたのですが、「あの奏者のこういうところ」というのを総合していって自分オリジナルのスタイルを確立する・・・、というアプローチをしたら迷いから抜け出すことができました。この本からすると大企業に属していて、今くらいの年齢の私というのはかなりピンチな状況なのではありますが、そこはくじけずにがんばっていきたいと思います。