ホーム » etc » 食料自給率はあまり問題ではない

食料自給率はあまり問題ではない

テレビCMで、上野樹里が、「おにぎりを食べて食料自給率を上げよう」とやっているが、食糧自給率は実はそれほど問題ではない。先日、紹介した

農協の大罪 (宝島社新書)

にあったのだが、日本に必要なのは食料自給率ではなく、いざ、海外から食料が入らなくなったときに対処できる「食料安全保障」なのだそうだ。その構想は、平時は、米を過剰に生産して輸出し、有事には、その輸出に回している米を国内に回すという考え方だ。合理的だ。確かにこれなら食料自給率はあがるわけではない(あげる必要もない)。最も懸念されるのは、(このブログでも繰り返し言っているが)農地がなくなることだ。農地は一度別の用途に転用してしまうと、いざというときに戻すことができない。市場原理だけではうまくいかないのだ。


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

category

archive