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佐藤秀峰氏が報じる講談社の搾取

かなりいろいろなニュース記事で取り上げられたので、見た人は多いだろう。ここでピックアップするのは、My News Japanによる記事だ。My News Japanは基本有料サービスだが、記事のさわりだけは無料で見ることができる。さわりだけでも結構おもしろいので自分は登録せず無料のまま見ている。下の記事のように全文公開してくれることもある。

佐藤秀峰氏が報じる講談社の搾取

講談社は作家を下請け扱いでバカにし、好き放題やって搾取しているのだった。27歳で年収1200万円、40歳で1800万円、60歳まで終身雇用で生涯年収7億円という、自らの高給を維持するために…。

だそうだ。ここにも正社員の既得権を守るための搾取が存在しているのだ。しかも、これはちょっとひどくないか?。マスコミの高給ぶりとその搾取は(番組捏造事件で)良く知られるようになったが、出版社がここまでとは思わなかった。新聞ほどではないが、出版社というのも斜陽産業だ。

佐藤氏には、とにかく「ネットでも」連載してほしい。著作権を持っているのは出版社ではなく、佐藤氏だ。だから、「シングルソース、マルチユース」で、スピリッツに連載しつつも、同時(か1週遅れでも)にネットやケータイに配信して有料課金をすべきだ。たとえば私は、他の作品と「抱き合わせ販売」されてしまうスピリッツは買わないが、佐藤氏の作品だけはお金を払って読みたい。1週分で300円くらいは普通に払いたい。だが佐藤氏は、払いたい人から取れていない。

私もこの意見に賛成だ。ネットを上手に利用して、搾取から解放されて欲しい。


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