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ジークフリート牧歌

クラリネットは結構いい所で使われていて、おいしい曲。以下横響第595回からの抜粋。

最初のほうのテーマ

中間部(最後指もつれた・・・残念)

鳥(の一部)(リズムが甘い)

ブレスがきつい

ニールセン 交響曲第四番「不滅」

クラリネットにとっては見所満載のおいしい曲です。2楽章は全く同じパターン(へろへろする16分音符)をA管とB管で吹かなきゃいけないのが面倒(別に持ち替えできないわけじゃないから同じ管でやってもばれないかもしれないけども)。以下JAO宮崎大会の抜粋。

第一楽章
主題の提示あたり

でかくなる前のP

第二楽章
出だし(A管)

下降音型

Flと

再現部(B管)

最後

第四楽章
一瞬ソロ

シベ1のソロ

来年度は、シベリウスイヤー(没後150年)ということで、所属オケでも交響曲第1番をとりあげることになりました。1番と言えば出だしのクラリネットソロということで、手持ちCDの聞き比べをしてみました。

演奏全体の印象とソロの印象は比例はしないので、こうした情報はクラ吹きには重要と思うのだが・・・

対象は、以下の5枚。

ヴァンスカ/ラハティ響
ブロムシュテット/サンフランシスコ響
デイヴィス/ロンドン響(1996)
ベルクルンド/ヨーロッパ室内
カラヤン/ベルリンフィル(1981)

で、自分が選んだベストは、

1位:ブロムシュテット/サンフランシスコ響
やや固めの音色でスタートするが、ポーズをやや長めにとって、抑えめに出てきて極小までdimする感じが大変美しい。

2位:ヴァンスカ/ラハティ響
cresc・歌い方は抑えめで、おそらく一番控えめな表現だが、非常に弱音が美しく、自然な演奏。

3位:デイヴィス/ロンドン響(1996)
豊かな音で表現も大きめ。テンポは徐々に遅くなる感じでうまく歌いきっている感じ。

あとの2つですが、ベルクルンド版はやや丁寧さにかけるのと、音がちょっと開き気味なのがイマイチ。カラヤン版は跳躍があっさりなのと後半のピアノでの緊迫感があってもよいように思いました。

曲全体についてはあまり聞き込んでいないのですが、録音こみでブロムシュテット版か・・・。カラヤン版も意外に悪くありません。ヴァンスカ版・ベルクルンド版はこの曲に関しては、ややテンポが早すぎるように感じるのでした。まさに好み次第なのですが。

広告が入るようになった

前の記事から投稿した記事に対して、その内容に応じた広告が入るようになった(gooの説明はここ)。

で・・・スポンサーリンクを見てみると・・・

うーん。全然関係ないし・・・

広告主少ないんでしょうね。
で、広告表示はデフォルトが表示あり、となっている。つまり、blog投稿者が自分で設定を変更しなければ広告が表示されてしまうというわけだ。しかも、広告掲載料は、自分でユーザ登録しないと入らない。これは有料のgooアドバンスでも同じだ。

ということで、結局goo側が広告を表示させて、広告収入をかせぎたいっていうのが主目的の施策なのだ。無料のユーザは仕方ないが、有料のgooアドバンスユーザくらいは、広告掲載料を受け取るのに煩雑な手続きなしでやってもらいたいものだ。他社さん(サイバーエージェント)の力を借りるのもいいが、顧客情報を一元管理してワンストップで何でもできるようにしないとyahooや楽天との差は広がるばかりと思ってしまう。まあ、また個人情報を入れるのがうざかったという愚痴にすぎないのでもあるけど・・・

JAO宮崎大会のCDが来た

ちょっと前にCDが来たので聞いてみました。DVDも結局頼んだので、比較することができました。DVDはMacからステレオに出力しているので、プレーヤーは違うので、その影響もあると思いますが、大分印象が違いました。でも同じ音源のはずだよな・・・

CDのほうが、良くも悪くもずっと生々しい音に聞こえます。木管のソロ・ティンパニ等非常にいい感じにとれてます。全体のサウンドはちょっと荒さが目立ちます。ミスは本当によく目立ちます。DVDで聞いたときは、あまりミスが目立たないなと思っていたのですが、すべてはっきり入ってます。うまくいけば、効果が大きいけど、失敗すればそれも大きいという感じの録音です。

例えば、ニールセンの2人のティンパニの音の差はかなりはっきりわかりました。DVDできいたときは、1stのほうがコンパクトでいいかもと思ったのですが、CDでは2ndが結構深い音でやってるのがきちんと聞き取れます。

で、自分はどうだったかというと、自分がまあまあうまくいったと思ったところはよくて、ダメだと思っていたところはことごとくダメでした。例えば、2楽章の出だしと再現部では再現部のほうがマシだったのがよくわかる。均一にきちんと吹ききるのは素人には本当に難しい。一時的にそれなりな音を出すことはできても持続しない。しかし、FlとFgの1stは録音を聞いても本当に素晴らしかった。あれだけ安定して吹けるというのは素人としては驚異的だ。プロフェッショナルな感じだった・・・。

演奏会の案内

北山田地区センターでロビーコンサートをします。

日時:2006年11月26日(日)13:00〜
場所:北山田地区センターロビー
入場無料

曲目:
 ハイドン ディベルティメント
 モーツァルト 歌劇「魔笛」より
 モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」より
 モーツァルト セレナード第11番 変ホ長調より

次回の出番(第595回横響演奏会)

次回の出番です。

ワーグナーの1stをやる予定です。

横浜交響楽団第595回定期演奏会
日時:12月17日(日) 14:00
場所:神奈川県民ホール
曲目:
  ワーグナー  /ジークフリート牧歌
  ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調「合唱つき」
指揮:甲賀一宏
ソプラノ:渡海千津子
ア ル ト:朴 瑛美
テノール:鏡 貴之
バリトン:多田 康芳
合唱:横響と「第九」を歌う会合唱団・横響合唱団

ひさびさの録音up(第593回)

R-09(Roland)を購入したので、録音をしやすくなりました。ということで、前回演奏会を・・・。

一楽章のA管のソロ:ふつう。弱音での緊張感はイマイチ作れなかった

一楽章のB管のソロ:がんばったら音が歪んだ・・・。自分としてはあまりしないタイプのミス(がんばらないので)。その割にはダイナミクスがない。特に最初のdimが全くわからない・・・。がっかり。

三楽章のソロ:音程が少し気持ち悪いところがある。Cisの音が失敗している。素直にB管でいくべきだった。

三楽章の主題:ひかないようにと思ったら少しでかすぎた

四楽章の主題再現:音を押すのがよくない

R-09で録音(16bit 44khz)→SoundEngineで切り出しと音量補正→午後のこーだでmp3化

となっています。

趣味悪いとは思いつつ。

Ensemble Musique Obliqueの大地の歌

ひさびさのCDレビュー。↓を聞いてみました。

Mahler: Das Lied von der Erde


Harmonia Mundi


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これはShoenberg-Riehn編の室内楽版です。

クラリネットはRemi Lernerだと思われますが、とてもよい。こういう若干モダンで幅のある感じはとてもよいです。

こういった室内楽版は結構好きなので気に入りました。
こういう音楽をやりたいのですけどね〜。なかなかアマチュアでこういう
(ソロの集合体みたいな編成)のはやりにくい。

第593回横響演奏会終了

2度目のタコ5でした。多少音程が良くなっていたり前よりは良かったような気もするのだけど、いろいろ反省点はあって、音の間に変なニュアンスが入るところがあったり、ダイナミクスが足りなかったり、音がイマイチ抜けてなかったり等ありました。直前の調子は宮崎よりもずっとよかったんですけどね・・・

ダイナミクスについては考えすぎたのか良くなかった。3楽章のソロは最初抑えすぎてしまった。もっとおおらかでよかった。1楽章のB管のソロは全然ダイナミクスが足りなかった。気をつけていたんだが・・・。もっと極端にやらないとダメだった・・・。

3楽章のソロはあえてA管で吹きましたが、あれはB管でやるのが無難ですね。ダメでした。最初の8分音符のあがりがB管よりいいかなと思ったんですが。

宮崎でも思ったのだけど、以前より本番に弱くなっているというか、集中力が維持できないというか・・・ソロ以外はミスが多かったです。

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