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Brahms Symphonies 3 & 4
演奏:D.Harding/Die Deutsche Kammerphilharmonie Bremen
出版:Virgin
評価:☆☆☆☆
感想:いい意味で非常に神経質な感じの演奏.ものすごい好みの演奏. クラリネットは抜群に良いが,特に2ndのサポートが光っている.
マーラー「交響曲第4番」
演奏:Abbado/Wiener Phiharmoniker
出版:Grammophon
評価:☆☆☆☆
感想:Niftyマーラーオフ対策で購入。それまでブーレーズ/クリーブランドを聞いていたが、やはりマーラーはウィーンフィルだろう(?)ということで、聞いてみました。クラリネットはかなり出来が良い!おそらくプリンツと思われます(1977)。C管吹いても、ベルアップしてもほとんど音色が乱れないというのがとてもすごいと思う。
チャイコフスキー「悲愴」
演奏:Karajan/Belrin Phiharmonic
出版:EMI・Grammophone
感想:カラヤン・ベルリンによる悲愴は、確か4種類ありますが、私はその中でも、比較的売れ筋のEMI(1971)とGrammophone(1977)を持っています。クラリネットソロという観点からは、私はEMI(1971)がお勧めです。やや固い音ですが、非常に透明感が高いです。でも、ライスターのベストとは言えません。 Grammophone(1977)のほうも悪くはありませんが、何か冴えてないという感じがします。悲愴に関しては、ライスターは名演を残すことができなかったのかもしれません(もしかして、サイトウキネンがある??)。
ドヴォルザーク「新世界」
演奏:Belrin Phiharmonic
出版:EMI
感想:EMIから近い時期に2つのベルリンフィルによる新世界が出ています。カラヤン(1977)とテンシュテット(1980)です。両方とも同じ、ライスターがソロを吹いていると思われますが、実は、クラリネットソロだけを聴くとテンシュテット(1980)のほうが、ずっと良いのです。前者は線が細いのに比べて、後者はライスターの響きがきちんと録音されています。是非お試しあれ・・・